存在意義

クライアントがある場面で具体的に自分がどうしたいのか思い描けないときに
コーチはより鮮明に「なりたい自分」を描いてもらえるよう、いくつかの働きかけを行います。

 

あるクライアントは、自分の意見を上司に話したいと思うのに
適確な言葉で自分の思いやそのアイデアの利点を表現することに自信を持てていない様子でした。

「自分がどのようにして仕事やその他の様々な物事に取り組んで行きたいのか」
を知る手がかりの一つとして、存在意義を定義するという方法があります。

このクライアントの場合も、自分自身の存在意義を明確にした結果
自分がどのように仕事をしていきたいのかが具体的になり
最終的に、上司へどのように自分の意見と自分自身をアピールするか
自分の言葉で表現することができました。

存在意義は宣言文の形で表現しますが、
常にこれを意識することで、より鮮明に自分のやるべきこと、あるべき姿を描くことができ
実際の行動を起こしやすくする効果があります。

ちなみに、今現在の私の存在意義は
「私は、人々を勇気づけ 解放し 温める マグマです」
です。
勇気づけ、囚われている思いやしがらみから解放し、凹んだ心を温めます。
よろしければ、ぜひお話ししてみませんか。
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