挨拶はもっとも身近な「承認」

部下指導の研修で
「毎朝、ちゃんと挨拶されている方、手を挙げて下さい。」
と質問すると、たいていの受講者の皆さんはハイ!と手を挙げられます。

 

「では、部下や後輩が挨拶に来られたとき、
仕事の手を止めて、ちゃんと顔を見て挨拶されている方は?」
と質問すると、とたんに手があがらなくなります。
あがっても数人。

相手の存在を認めることを「承認」と言ったりしますが、
実は挨拶はもっとも身近な承認、
「今日もあなたの存在を私は認めていますよ。」
ということを伝える行為だと私は思います。

しかし、顔も見ずに「認めている」気持ちは伝わらないわけで
やはり、しっかり相手の目を見てすべきものですよね。

もっとも簡単で、しかも効果的な「承認」の方法です。
職場でも、地域でも、でひ意識して継続してみて下さい。
きっと、何かが変わりますよ。