子どもも自分で答を見つける力を持っている

このところ、運動会の練習の疲れなのか、はたまたその他の理由なのか、
「学校行きたくない~」という朝が何度か続いています。

保育園時代から、この手のことは何度も繰り返していますが、
私はただ子どもの話に耳を傾けることに徹します。
(もちろん、内心は「きゃー時間ないよ、遅れちゃったらどうするのよ!」と
穏やかではないのですが、そこは平静を装って。)

自分がああだこうだ話すのではなく、相手の話に耳を傾けるためには
相手に話してもらわなくてはなりません。
話をしてくれるようあれやこれやと質問を投げるわけですが

・「どうして」とか「何故」は使わない。使う時は声のトーンに気をつける。
・オウム返しをたくさんする。
・イヤ度を数値で表してもらう。
・イヤな原因として出てきたものをさらに具体的にしてもらう。
・とにかく口にして吐き出してもらう。
などなど。

こうやって書くと、俯○のスキルやら浄○のスキルやら
コーチングスキルいっぱいですね。

でも、本当にすごいなあと思うのは、
毎回、最後には自分で妥協案を出してくること。

例えば、「じゃあ、帰ってきたら一緒に遊ぼうね」とか「途中まで送ってね」とか。

そして、それを選んだ後は、もうすっきりして後を引かないんですよね。
(内心はまだ葛藤が残っていると思いますが。)

そもそも、相手を「答をみつけることができる存在」として見ているかで、
親のアプローチが変わってくるのかなと思いました。