自分のやるべきこと、やりたいことを
「緊急か/緊急でないか」「重要か/重要でないか」のマトリックスに配置してみると、
「緊急ではないが重要であること」が意外と後回しにされていることに気がつきます。
例えば今の私の場合、
・ジョギング
・子どもの写真を整理する
・クロスバイクのメンテナンス
・知人に「そろそろ会わない?」のメールを送る
等々が「緊急ではないが重要であること」で、
かつ現在後回しになっている項目です。
この「緊急ではないが重要なこと」、
意外と行動に落とし込むのに工夫が必要だったりします。
以下、思いつくままに書き出してみます。
○その行動の向こうにある真の目標を意識する
例えば、「本を読む」であれば、その本を読むことによって知識を得て、
最終的に何かに活かしたいと思っているわけで、
その本当の目標を達成することが自分にとってどれだけ大切なことかを意識します。
自分のミッションや価値観に沿っていればいるほど、
やらずにいる理由が見つからなくなります。
○仲間を見つける
「クロスバイク、よく乗ってますよね!」と声をかけられるのですが
実はあれも「夫」という自転車仲間がいて、
「今日はどこに行こうかな?」と誘ってもらえるので継続して乗ることができているのです。
自分で同じ志のコミュニティに参加するというのも工夫の1つです。
例えば「本を読む」「何か学習を進める」というのであれば、
園先生の「速習セミナー」がオススメで、セミナー後もSNSで仲間と切磋琢磨することが
可能ですし、
現在もシゴタノ!のスピードハック研究会に参加しており、
お蔭さまで3ヶ月の目標を1ヶ月ちょっとで達成することができました。
○宣言する/報告する
周りの人に「私、○○をやります」と宣言して、
チェックされちゃう状況に自分を追い込むやり方です。
家族や職場などリアルな人間関係だけでなく、Twitterやブログも有効です。
そのことを継続的に行いたい場合は、
実施報告をすることがモチベーション維持につながります。
私が今年から始めた「玄関に花を飾る」習慣も、
このブログで写真をUPし、報告することで継続することができています。
○環境を作る/障害を取り除く
例えば、今、毎朝ヨガをしているのですが、
一度PC前に座ってしまうとそのまま仕事モードになってしまい、
ヨガをする気が失せてしまいます。
ですので、今は、PCを立ち上げる前、もしくは
ヨガが終わるまでは急ぎのPC処理は立ったまま行うようにしています。
○見える化する/ご褒美を設定する
家族で通年実施となりました「読んだ本の数」の表などが「見える化」の一例です。
その他、「達成したら自分にご褒美をプレゼントする」などの工夫もあると思います。
○コーチをつける
半分冗談で半分本気です。
私のようなプロのコーチでもコーチをつけています。
「真の目的を意識する」「宣言/報告する」「見える化する」「環境を作る」など
コーチ1人をつけることでお得なセットメニューのできあがりです。
実はこの『「緊急ではないが重要なこと」をやるための工夫を書き出しておく』というのも
スピードハック研究会の佐々木正悟さんからご指南いただいたものです。
こうやって宿題のようなものを出されることも、私にとっては効果てきめんだったりします。
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