去る4月29日に地元市川市で行われた
「がんばろう日本!震災復興OFF in本八幡」に参加しました。
このOFF会は、
東北や北関東の食材・お酒をみんなで楽しく消費して
少しでも震災の復興に貢献しようという趣旨で
地元情報サイト「みんなの市川」を運営する株式会社メディアクリエイトさんの主催で開催されました。
当日は、なんと52名の参加者が集まり、
美味しいお酒やお料理をいただきながら
かなり熱い盛り上がりと一体感のある場になりました。
(一体感の模様はこのページの動画でご覧いただけます。)
もともとTwitterやTwitterオフ会で顔見知りの人も多かったとはいえ
何故これだけの人数が一堂に会し、
一体感を生み出すことができたのか
チームビルディングの観点から、ちょっと考えてみました。
●ビジョンが明確であった
ただの飲み会ではなく、「復興支援」に賛同した人たちが集まりました。
●格差の無いよう配慮がされた
顔見知りだけで固まらないように、くじ引きで席を決めるなど
参加者に居心地の格差ができにくいよう工夫されていました。
チームや場を作る時に「格差」による力を知っていることは重要で
無意識に格差の力を行使すると、
下側の方々がこれまた無意識に「復讐」の行動にでることがあります。
●物語によって、さらに言葉にならない想いを共有した
冒頭、地元の海苔養殖業者さんから、行徳でも1.5~2mの津波があったこと、
これにより海苔が壊滅状態になったことのお話がありました。
直接的な被害は遠く東北・北関東だけではなく、こんな身近な所にもあったのです。
この物語に耳を傾けることによって、言葉を越えた想いの共有が図られました。
いずれも、主催者による場作りに創意工夫がされていたからこそです。
そして、恐らく参加者の皆さんも
この仲間、この空気感に、誇りや一体感を持たれたのではないでしょうか。
ぜひ、この調子で
「がんばろう日本!盛り上がろう市川!」
コメントをお書きください