コーチングって前にばかり行くものではない

 

「コーチング」というと「目標達成」とか「自己実現」のイメージが強いと思いますが、

実際のセッションではそんなポジティブな視点をあえて外すこともあります。

 

「頭ではこれじゃないとわかっているのに動けない」とか

「将来のビジョンが何も浮かんでこない」とか。

 

そういう時って、今、目の前もしくは自分自身にある「何か」が

充分に消化されていなかったりします。

 

そんな状態で、いくらコーチがポジティブに

「どうしたいの?」なんて未来に焦点をあてても

何も起こらないんですよね。

 

「急がば回れ」ではないですが

今の自分をまず充分に掘り下げましょう。

そうしたら、自然と目線は未来に向きます。